2016年9月29日木曜日

沈下橋とウナギとみんな


仁淀川といえば清流。


そして沈下橋。


リバークルーズでのカヌー、ラフティングツアーでは


その下をくぐります。


沈下橋はその名の通り、


増水時は沈下することで、


流下物がひっかかるのを防いだり、


橋自体の崩壊を防ぎます。


先日の台風17号による豪雨で、


水位が6m程上昇


今年初めて沈下しました!


その時の貴重な写真を今日はみなさまに


見てもらいたいな。






これが普段、平水時の沈下橋


観光客の方が歩いているのが見えますね。


絵になる風景です。






カヌーツアーではこんな感じでくぐっていきます。





で、ここからが先日の台風による増水時の写真です、、




どどーーーーん!!


みごとに沈下しております。


もうこうなると渡れません。



こんな感じ。


増水により河原はなくなり、水の色もカフェオレ色


でもこの増水を待っていた生き物もいます。


例えばウナギ。


ウナギは秋の増水の流れに乗って海へ下ります。産卵のため。


仁淀川には今でも沢山の天然ウナギがいます。


つまり、


増水時はウナギが海を目指し、


水位が落ち着くとみんなカヌーやラフティングでゴールを目指す


ということになりますね。





台風18号の進路が気になります。


被害が出ないことを願っております。


ではまた。

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